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日本鋳造工学会関東支部 第87回講演会

戦中戦後を活き抜いた一人の鋳物屋からのメッセージと難鋳造マグネシウム合金ダイカスト技術の開発事例
〜 鋳造の故きを温ねて新しきを知る 〜

公益社団法人 日本鋳造工学会関東支部 支部長 熊井 真次

 円高が一段落いたしましたら、円安による原料高と震災以来の電力コスト高の影響が表面化しつつあります。このような中、一喜一憂することなく前を向いて鋳造に向き合う姿勢とは如何なるものでしょうか。当雑誌のシリーズ「戦中戦後の鋳造技術・研究と後進へのメッセージ」では、激動期において鋳造技術開発、生産、経営に従事されてこられた産業界,学会の大先輩から人生を鋳造に捧げられた道程が紹介されております。この度、このシリーズにご寄稿を頂きました足立様より、波瀾万丈の人生と鋳物に対する思いをお話し頂けることになりました。温故知新の例えがございます。困難な時代を乗り越えられた実績から次世代を開拓する勇気を頂ければと思います。次世代の技術開発の方向性として難鋳造合金を制して鋳物を造るということがあります。特に欧州で活発な試みがなされているようです。鋳造合金は所謂、共晶組成等の鋳造性の良い合金であって必ずしも機械的特性優先で選択されてきたとは言えません。しかし設計者やユーザーが求めているのは特性であって鋳造性でないことは明らかです。今回、難鋳造合金の一つである耐熱マグネシウム合金のダイカスト技術開発例をご紹介頂き、総じて「日本でなければ成立しない鋳造とは何か」という問いに対する考えを深める場になれば幸いです。

15:00~15:10 挨 拶   公益社団法人 日本鋳造工学会関東支部 支部長 熊井真次
15:10~16:00 「鋳物ヤ」一筋59年
元(株)椿本鋳工社長  足立 恒 氏
16:00~16:50 自動車用耐熱マグネシウム合金ダイカスト技術開発
(株)アーレスティ栃木  榊原 勝弥 氏
16:50~17:00 質疑応答
日  時 平成25年8月26日(月)15:00~17:00
場  所

東京工業大学大岡山キャンパス南4号館S421号室
東急大井町線,目黒線 大岡山駅下車 徒歩2分

東京工業大学 大岡山キャンパス
南4号館S421号室
〒152-8550
東京都目黒区大岡山2-12-1
定  員 60名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
参加費 会員2,000円,学生 無料,非会員4,000円(当日会場で申し受けます)
申込先 下記 関東支部講演会申込書で申し込み下さい。
〒135-0034 東京都江東区永代2-19-7
(株)瓢屋 東京本店営業所
釆澤伸治、木下清孝
TEL:03-3641-4121  FAX:03-3641-4138
E-mail:jfs-kantosibu@hisagoya.com
申込期限 平成25年8月21日(月)(8月21日以降は当日会場で受付いたします)
日本鋳造工学会関東支部 第87回講演会(2013年8月26日)申込フォーム
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