関東支部のご案内

ごあいさつ

ごあいさつ

公益社団法人 日本鋳造工学会 関東支部
第24代支部長 今西 幸平

 先に開催されました理事会におきまして、皆様のご推挙により日本鋳造工学会関東支部第24代支部長に選任いただきました日立金属株式会社真岡工場の今西です。支部長の大役を微力ではございますが、精一杯努めてまいりますので、皆様方のご協力とご支援を賜りたく、宜しくお願いいたします。

 私自身は、30年近く自動車部品を主とした鋳鉄、鋳鋼製品の製造、技術開発に携わってきましたが、大学、研究機関等の方々とはようやく最近になりましてご一緒に鋳造の学術、技術の振興と産業発展につきまして協業を始めたばかりになります。従いまして理事、顧問の諸先輩方をはじめ、会員皆様のご協力を賜りながら、支部活動を進めさせて戴きたいと考えております。

 さて、日本鋳造工学会は「鋳造に関する学問、技術の進歩、向上と、それに伴う鋳造業界の発展」を目的として1937年に設立されました。その後の先端技術の種々開発により、鋳造という生産プロセスはニアネットシェイプの利点を最大限に生かし、自動車はもとより航空、宇宙、原子力など、日本の産業を支える基盤として、またグローバル成長のドライバーとして、その役割はさらに拡大しております。また研究、モノづくりの両領域そのものも、インダストリー4.0でのIoT、制御・測定技術の研究・開発から生み出される様々なIT、AIの発展などにより、大きく変化してきています。

 しかしながら、これらすべての発展ベースとなる人材育成は、非常に厳しい環境に直面しております。「人づくり」なくして「産・学・官」の連携も、継続的な発展にはつながりません。
関東支部の活動におきましても、理系学生応援プロジェクトや子供鋳物教室などの取組みにて、研究者、技術者の卵のすそ野を拡げていきます。またYFEや現場鋳造技術などの研究会を通して、若手会員の方々が相互に勉強、研鑚できる活動母体を運営、整備しております。大学、研究機関、企業の集中する関東という地の利を活かした活動を、更に活性化させることにより、他の支部会員の方々とも交流ができる基軸支部の形成を目指していきたいと考えています。

 最後になりますが、関東支部のこれら継続的発展を更に推進するにあたり、会員の皆様のご協力が不可欠でございます。重ねて、なお一層のご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。