一里塚 その1
志村一里塚(中山道:現東京都板橋区)(01.5.5) 中山道は、日本橋を出て板橋を過ぎ、環7を越え国道に出る。しばらく歩くと志村(東京都板橋区)の一里塚、枝ぶりのいい榎が見えてくる。都内で最初の現存する一里塚(中山道では三番目の塚)で、ほぼ原形のまま残っている。旧道は、今は国道に変わっているが、対面に見える荒物屋(今の日用雑貨店)の隣にある一里塚がいい雰囲気を出している(写真1)。(写真2)は志村一里塚と榎である。
野村一里塚(東海道:現三重県亀山市)(99.12.27) 慶長九年、家康の命により亀山城主・関一政が築いたとされている。もとは左に榎、右に椋であったが、現在では北側の椋だけが残っている。約3mの盛土の上に周囲6m、高さ33m、樹齢約4百年の年輪を重ねた巨木は見るものを圧する感がある。県下の一里塚で現存するのはここだけである。
平出一里塚(中山道:現長野県塩尻市宗賀(そうが))(01.11.15) 塩尻宿を過ぎ桔梗ヶ原に入ると平出一里塚の前に行き着く。道路の畑中に盛上げて築かれ、左右に松の老木が植えられている。その後ろにはアルプスの山々が新雪を抱いているのが印象的であった。