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「五街道をあるく」 夫婦二人旅(続2)

街道の一里塚と並木

(株)トウチュウ 青木 正
並木 その3
甲州道中の並木道

ケヤキの新緑と桜並木が続く
府中「つつじヶ丘」付近

甲州道中の並木道(03.4.6) (4.10)
近年なって植えられたものだが、甲州街道沿いは美しい並木道が続く。

甲州道中の並木道

多摩御陵付近の銀杏並木

草加の松並木草加の松並木(日光道中)(03.5.30)
日光道中は草加付近を流れる綾瀬川沿いに越谷まですすむ。川沿いのこの道には1.5kmにわたって約600本の松並木がつづく。

宇都宮・戸祭付近の並木道宇都宮・戸祭付近の並木道(03.10.20)
宇都宮からインターに向かう日光街道は桜の巨木と杉が交互に続く並木道を日光に向かう。

日光道中の杉並木日光道中の杉並木 (03.10.20)
日光街道(国道119号線)の杉並木は車の通るところと歩道専用の道がある。今市宿を出ると杉並木公園があり、歩行者のみの美しい道が続いている。日本の道「百選」に選ばれた日光の杉並木である。江戸時代の初期、家康の家臣・松平正綱、正信親子が植えた杉並木。古いものは樹齢370年を超え1万5千本もの杉並木が続いている。家康三十三回忌法会の際に5万本とも20万本ともいわれる杉並木を奇進したといわれる。この杉並木の中を歩いてみて、はじめてその偉大さに触れることができた。